打楽器との共演は僕にとって本当に前からやってみたかったジャンル。
今年の5月に打楽器界の巨匠である有賀誠門先生をはじめ、その弟子の平形真希子さん、ピアノのパートナーには松本和将君、というゴージャスな顔合わせで打楽器とのコラボは実現した時は本当に嬉しかった。
その幸福感抜け切らないこの11月にまた打楽器とコラボ出来る機会に恵まれた。
5月にバルトークを「戦った」同士である平形真希子さんとの共演、さらには芸大の後輩達との共演は、本当に楽しく、刺激に溢れたコンサートだった!
現代曲を基本的に受け付けない僕だけど、今回共演した2曲は非常に興味深い作品だった。
吉松隆氏の「虹色プリズム」も非常に興味深い即興的なアンサンブルで、平形さんの見事なビブラフォンに酔いしれながら、こっちも気持ちよく弾かせてもらった。
J.ケージの「クレド・イン・アス」では、人生で初めて舞台で打楽器(TOM-TOM)を叩いたり、ピアノの底を叩いたり、ピアノの弦を押さえて弾いたり・・・本当に忙しい曲だったが、本番はとても楽しめた♪
実は本番中僕が打楽器(TOM-TOM)を叩いていた棒(スティック)は、わざわざ本コンサートに東京から駆けつけて下さった打楽器界の巨匠・有賀誠門先生の愛用スティックだったのです!!!!
(こんな事暴露したら打楽器界の人から怒られそうだけど・・・苦笑)
リハーサル時にホールに顔を出して下さったカウボーイハットを被った巨匠は僕に「こっちの方がいい音がするよ」と先生自前のスティックを打楽器素人である僕に貸して下さったのだ!!
僕の打楽器のサウンドは素晴らしく響いていた事でしょう!(笑)

それはさておき、今回共演するはずだった打楽器の甘田君が本番前日に急病で出演出来なくなってしまった。。
本番当日のプログラム変更にも果敢に挑戦し、当日は、それでもステージを成功させてしまった打楽器陣の才能と勇気(!?)には脱帽!
楽しく、温かく僕を迎え入れてくれた平形さんはじめ、服部さん、相川さん、助っ人の「きよちゃん」、本当にありがとう!!!

そしてコンサートにお越し頂いた多くのお客さん、松本芸術文化協会の皆さん、コンサートを支えてくださった方、本当にありがとうございました!!

猿田泰寛saruta yasuhiro オフィシャルWEB